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たくさんある!老人ホームの種類

老人ホームと聞くとどのような場所を思い浮かべますか?

実は、老人ホームはみなさんの需要に合わせてさまざまな種類があります。

今回はたくさんある老人ホームの種類を一つひとつご紹介していきます。

 

【どのようなタイプの施設があるのか?】

・特別養護老人ホーム(とくよう)

・介護老人保健施設(ろうけん)

・グループホーム

・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

・介護付き有料老人ホーム

・住宅型有料老人ホーム

特別養護老人ホーム(とくよう)

※写真はイメージです

特別養護老人ホーム(以下、とくよう)は聞いたことがある方が多いと思います。

とくようは安価で利用できることもあり、定員に対して入居希望者の数が非常に多く、待機者が何百人に上るケースも少なくありません。

基本的に要介護3以上の介護的な緊急度の高い方から優先的に入所することができます。ただ、要介護3以上の入所者が多いので、話の通じる相手が少なかったりと、一緒に暮らす人の生活レベルや価値観に注意しなければなりません。

介護老人保健施設(ろうけん)

※写真はイメージです

介護老人保健施設(以下、ろうけん)は住宅復帰を目指すリハビリ施設です。

リハビリをしていても、状況が変わらないのであれば出所させられてしまうので、基本的には終の住処にはなりません。一般的に、3〜6ヶ月で出所しなければいけません。

専門的なリハビリ以外は何もしていないことも多いので、有料老人ホームの生活リハビリとどちらが良いか判断する必要があります。

要介護1以上が入所の条件です。

グループホーム

※写真はイメージです

グループホームは、初期から中程度の認知症の方のための施設です。入所者が認知症の方のみなので、職員も認知症のスペシャリストがほとんどです。

介護度が重くなり共同生活が難しくなると、対応ができなくなり退去を求められる場合もあります。

グループホームは地域密着型サービスです。原則、住民票の所在地にあるグループホームにしか入居できません。

要支援2以上が入居条件です。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

※写真はイメージです

サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)は、「サービス」と書かれているので、内容を勘違いされやすい施設です。

基本的に、賃貸住宅に最低限のサービスとして、「安否確認」と「生活相談」のみが付いたものです。

安否確認は1日1回の声かけだけで良く、生活相談とは、「そろそろ介護を受けた方がいいだろうか?」などの質問に答えるだけで、実際に介護を行なってくれるわけではありません。

介護を行なってもらいたい場合は外のサービスを利用することになるので、別に料金が発生します。とはいっても、各施設でサービス内容が大きく異なるので、入居前に内容をよく確認しておきましょう。

元気な方向けに、居室にお風呂とキッチンがある場合や、ペットと一緒に暮らせる物件も。

有料老人ホーム

※写真はイメージです

有料老人ホームには、介護付き有料老人ホーム住宅型有料老人ホーム、健康型有料老人ホームの3種類がありますが、現在、健康型はほとんどないので説明を省略させていただきます。

有料老人ホームは、看取りまで行い、終の住処となります。

部屋は基本的に個室で、広さはワンルームマンションほどですが、部屋にお風呂やキッチンが付いていない場合がほとんどです。

 

このように、介護施設には想像以上に多くの種類があります。

施設ごとにサービスが大きく異なりますので、入居前によく確認して自分の求めているものとマッチしているかに注意する必要があります。

楽しい老後のために知識蓄えて早めの準備をしましょう!

 

 

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(2019.10.19)